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いま、輝くときにのknkのレビュー・感想・評価

いま、輝くときに(2013年製作の映画)
4.6
何が柔らかいものに針がチクチクとささるような繊細な映画だった。
こんなに敏感になれる映画初めてかもというくらい。
それを表現する2人は本当にすごい。

特に刺さったのは、マイルズの最後のナレーション。
自分を阻むのはいつも自分。
心に壁を作って…のあたり。
このシーンだけ何度もリピートしてしまいそう。

あと卒業式のキャシディーのシーンと、お母さんとのラスト。
繊細で素直ですごく優しい人なんだよね、きっと。

この映画、高校の時別のspectacular!を見ようとしたら🔍spectacular movie
でいつもこれがヒットして、
違うよこれじゃないぞーって飛ばしていた作品だった。
数年越しの伏線回収という感じ。

NOWが強調されているあたりとジャケ画で勝手に高校生じゃなくてもっと年上の人が今を生きる話だと思っていた。
世代だったら見ておけばよかったな。

しかし予想以上の暗さのため高校の時なら途中で挫折していたと思う。
だから今観たのがタイミングだったんじゃないかな。

そしてシェイリーンも大好きな女優になった!

最初のクレジットがすごいかっこいいとおもうのは私だけ?

そしたらマイルズテラーだったなんて!
いまだにシェイリーンとか出演者が仲良いのも良いなあ。トップガン応援したり。

主題は重いし大好きな映画!とはいえないけど新鮮な映画に好きな2人が主演していて濃い95分でした。
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