ゆうがer

複製された男のゆうがerのレビュー・感想・評価

複製された男(2013年製作の映画)
3.8
話:2.0怖さ:2.5映像:2.0
音楽:2.5演技:3.0時間:3.0 計15/20

メインビジュアル(○)±0

確実に何かしらの意味が込められたシーンが冒頭からすでに展開される。
物語の根幹である、対象的な2人は、人間の二面性を表しており、社会学的にいえば、"分人"。つまり、他者との関わり方によって自分を使い分けている事を暗示しているように感じた。
所々で気になるものは話が進む事に繋がっていく。
しかし、至る所に登場する"蜘蛛"がなにを表しているのかを瞬時に理解するのは難しく、メッセージの伝わりづらさがこの作品の評価を下げていると思う。
繰り返し細部まで観ることで考えを深める事ができそうだが、繰り返し観たいと思うまではいかなかった。
ゆうがer

ゆうがer