たまお

ジョン・ウィックのたまおのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
4.0
超ごぶさたしてました。ここ最近まっったく映画館行けてませんで久々の一本は久々のキアヌで。

公開からだいぶ経つのでもうあんまり遠慮せず言いますが、びっくりするぐらいスケール小せえ話だな!!っていう…。

誤解を招かないよう言い訳すると私この映画すごい好きだし楽しめたんですけど、なんつーかステイサムがこういう映画コンスタントに年2本くらい出てるよな、っていうか、20年位前だったらスタローンがやってそうだな、っていうか、最近だとリーアムおじさんが同じような話やってたなっていうか…
愛した女は一人だけ!復讐!車!銃撃戦!そして拳!みたいな…。
キアヌだからココが良い!みたいなのが個人的にはちょっと薄かったかなと。
良かったのはヘッドショットの爽快感ですかね…。クラブでのウィック無双は良かったです。

ていうかちょっとスタイリストさんに文句言いたいんですけど、真ん中分けのオールバックってそんなに格好良くないと思うの!!キアヌもうちょっとイケメンにできただろ!!とりあえず黒スーツ着せときゃいいみたいなのやめてくださいねほんと。
(そういうところ、ウォシャウスキー姉弟みたいな乙女目線がある監督の方が自分は好きです)

あとはこの手の映画だと脇役がおっさん祭りで良いですね。
印象に残ったのはますますマペット感出てきたW.デフォー、贅沢な使い方されてたJ.レグイザモ、「掃除屋」おじいさんにD.P.ケリー!(ツイン・ピークスのホーン弟)すっかり老人で驚愕。
あとはケビン・ナッシュ(元WWE)に1ミリもアクションさせなかったのが残念ですが、マフィアの弁護士役ディーン・ウィンターズがなかなか素敵で、私の中の「イケメンおっさん脇役」に追加されました。
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