たけp

紙の月のたけpのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
4.0
よくできた日本映画。
銀行から横領をする銀行員・梅澤梨花を宮沢りえが演じる。

助演の大島優子うますぎ。
大島優子って本当にこういう性格の人なんじゃないかと思うほどの演技だった。
そしてこの映画ストーリーの中で唯一の勝ち組。

大島優子や小林聡美ら脇役の演技に宮沢りえが負けてる印象があった。

主人公の梅澤梨花は最初から不倫したりモラルがめちゃくちゃな人だから、そりゃこういう人なら横領ぐらい平気でするだろうなとしか思えなかった。

中盤までは現実的に話が進む(90年代の銀行のシステムなら主人公の横領もやり方も現実的)
そしてラストだけ飛躍させるというまとめ方も良い。
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