takanoひねもすのたり

アダム・チャップリンのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

アダム・チャップリン(2011年製作の映画)
3.7
妻を焼き殺されたアダムさんの復讐劇。

再鑑賞。

毎度(何故こいつからお金を借りた……)と思わずにはいられないwww

開始早々に頭が吹っ飛んでくる。

アダムさん、妻を殺した奴を見つけるために、拳をブイブイいわして復讐道まっしぐら。
彼の右肩には復讐のため契約した悪魔が棲んでいる。何の悪魔か知らんけれどなかなかいい奴なんでは。

キメポーズ、アングル、そして台詞、百裂拳(北斗の拳)の設定は3秒間に50発だそうですが、それにかなり近い拳の繰り出し。脳内で(アタタタタタ)が再生される。

人体損壊描写とどばあーと吹きでる血潮の量が半端ではない。
拳で人体は薄っぺらになるし、ひとふりで頭が飛ぶわ、手足は吹っ飛ぶ、足はちぎれる。

アダムさん無双。

おまけにいい躰してんだわ、これが。
何故か裸に革ジャケ。
胸筋の膨らみから絞って6パックに割れている腹筋、ローライズの革パンなのでウェストから見える外腹斜筋の色っぽさ。

アダムの敵にイカれた仮面親父と兄、盲目の弟が登場、その弟がアダムにとっ捕まり串刺しに。当然即死かと思っていたら以外と生きている……あれだけ人体破壊されていて息があるという不思議な場面が他にもいくつか。

物語はあるけど気にしたらダメなタイプ。
とにかくアダムさんの無双振りを楽しむ作品。
次作はどうなるのか。
楽しみ。 
(スタイルは保っていてくれ……🙏)