サルティン

チョコレートドーナツのサルティンのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
5.0
偏見というのは
単純なことを極めて難しくする。

マルコの本当の幸せは、
誰と暮らすことなのか、
本人の意思は?

簡単なようで、
偏見や、法律や、環境が
全てを難しくする。

「この世に正義なんかない。
それでも戦うんだ」
誰かのレビューにもあったけど、
印象的な言葉だ。

重いテーマだけど、
涙涙ではなく、
時に切なく、
時に甘く、
時に暖かく、
全体的に甘美な仕上がり。

絶妙なバランス感覚だなと思います。
サルティン

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