このレビューはネタバレを含みます
あらすじは事前にちゃんと読むべきだな。
なんだかやたら凄い格闘スキルを持った主人公のマッコールが一体何者なのか、最後まで観てもよく分からなかったけど、あらすじ見たらちゃんと書いてあった。
『元CIAの凄腕諜報員』
なるほど、だから途中で出てきた、元CIAらしきおばちゃんとの繋がりがあったわけか。
そういうのちゃんと言ってくれないし、タイトルにナンバリングされてないけど、前作があるのかと思ったわ。
ほんで、敵と対峙したときの、冷静に対処法を組み立ててるときがカッコ良いんだけど、「19秒」は毎回オーバーしてるように見えるのは気のせいだろうか。
ドキュメンタリーは別だけど、フィクションはただただ完全無欠の主人公に大活躍してほしくて、脇役は主人公の凄さを語るための装置であってほしい私にとって、マッコールにはもうちょっと頑張ってほしかった。
19秒を広告の売りにしている以上、何がなんでも19秒で片付けて欲しかった。
あと、行きつけのダイナーで1回と、ラストのホームセンターで1回負傷していたので、あれが無傷だったら完璧に私好みの主人公だったのになぁ。