父親とジョー、ジョーとパトリック、パトリックと両親、多くのすれ違いが起こるが、お互いが自分自身と向き合うことによって、最後にはお互いが歩み寄る。
ジョーとパトリックが車でハンドサインを交わすところなんかは、なんとも言えない。あの絶妙な目配せとか分かるなと思ったり。ほろ苦いシーンも楽しいシーンもリアル。自然のカットが多くて好み。ジオビオのキャラ良かったな。
MGMTのthe youthの歌詞のtogether together…が映像としっくりきてた。
エンディングではYouth Lagoonの「17」が流れる。自身のティーン時代の、若く感受性豊かで、繊細で痛々しい思い出が蘇り、ノスタルジーを感じさせる。ドリームポップとマッチしてキラキラしてる。