YasuoTomimoto

7番房の奇跡のYasuoTomimotoのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
4.0

知的障害を持ったイ・ヨング
その娘イェスン

娘が欲しがっていたセーラームーンのランドセル
それをヨングは買えなかった…


警察長官の娘がそれを買って行った
買って行った後に、
滑って転んで長官の娘は死んだ…
その冤罪を受けたヨング

裁判をしたが、
はっきりと主張できずに死刑になった


1.2.3
とイェスンのかけ声に必ず応えていたヨングのふざけた姿
最後、〝いい所〟にいくとイェスンに言って歩き去るとき、、
1.2.3
イェスンはいつものように唱えたが
そこに父の姿はなかった…
いや、遠くで聞こえたイェスンの声に、
泣きながら、ごめんなさいと、謝りながら戻ってきたヨングの姿に涙した…


父の死んだ後に、
弁護士になったイェスンが無罪を勝ち取った、、

でも、
死んでからでは何をしても意味がない…
あまりに悲しすぎる…

ヨングをとりまく素敵な仲間たち
父と娘の
わずかであたたかい時間が儚く切ない。
YasuoTomimoto

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