そらぴよ

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-のそらぴよのレビュー・感想・評価

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)
3.5
「己の正義 己の守るべきもの」

この作品の評価結構2分されてますね。個人的にはどっちもの言い分も分かるし、一理あると思います。要するに中立です。第3勢力です。オーブです。

まず否定派の人の意見で1番多いのが、クソ監督。その理由が虎徹とネイサン、作画の3つだと思います。順番に話すと虎徹の能力が減退したおかげで活躍が少ししかない。これはしょうがないですね。能力なくても活躍出来るなら能力なしで良いだろってなっちゃうので。それで主人公がそんなだから、代わりに新キャラが活躍する。あとファイアーエムブレムことネイサンの過去のトラウマ話。聞いてて気持ちいい話じゃない。ネイサンの話は時代を先取りしたLGBTQ問題なので、文句言いたくなるのは分かります。僕も自分の目の届く範囲の同性愛は認めてません。

肯定派の意見は、、、

「俺の!!!ブーツに!!!キスをしな!!!」

とグラグラの実の能力者こと虎徹の後釜、新キャラ、ゴールデンライアンがかっこいい。あとは相方の幸せのために身を引く渋い虎徹。劇場版ならではのド派手アクション。

とまあこの辺でしょうか。書いてて思いましたが、肯定派の部分が少ないですね。自分も実は自覚がないだけで、否定派だったのかもしれません。確かにオカマのトラウマ話と新キャラが活躍する話なんて劇場版でやるなって思います。

個人的には全然おすすめ出来ると思います。お前どっちやねんって言わないでください。グラグラの実の能力で揺れているのです。アニメの続きとして、1本のアニメ映画として楽しめたし、自信を持って見てください!って言えます。
そらぴよ

そらぴよ