がんびーの

ノスタルジアのがんびーののレビュー・感想・評価

ノスタルジア(1983年製作の映画)
4.5
死ぬまでに観てください。お願いします。

恐らくアンドレイ・タルコフスキーは人類史上唯一映し出せそうでう映せない物を映すことができる監督だと思います。(自分でも何言ってるかわかんない)

水、廃墟、鏡、火。
夢、信仰心、憎しみ。

目に見えるものから見えないものまで、彼は全ての存在を映像に落とし込める。観たことないくらい美しくて終始口開きっぱなし。これだけ美しくてこれだけ切ないなんて。映像だけなら5.0以上です。ただ内容が難解すぎたのでこの評価です。何回か観て理解したい。出来るかな。出来るようになりたい。

火の明るさも、水の静けさも、鏡の奥深さも、廃墟の不気味さも、実際に見るより現実的。あなたもぜひこの体験を。

巨匠アンドレイ・タルコフスキーがイタリアを旅する詩人の姿を描いた作品で、その幻想的な映像は世界で高く賞賛され、第36回カンヌ国際映画祭では創造映画大賞、監督賞、エキュメニカル審査員賞を受賞した。
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