このレビューはネタバレを含みます
ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
この映画のチラシには、「フランソワ・オゾンが仕掛ける極上の知的サスペンス! 官能とユーモアに満ちたストーリーテリングに世界が賞賛」とか「教師と生徒の個人授業…
試行錯誤しながら進む「ものがたり」の行方を追うような、奇妙な映画でした。
美少年の魅力が、文才も相まって、魔力になってゆく…というストーリーながら、その魅力があまり伝わってこない。
ゆえに、ラン…
リセ生徒の作文を映像で提示し、映画中の現実と虚構が錯綜していく入れ子のしつらえ。ファブリス・ルキーニとエマニュエル・セリエが、冴えないリセ教師と「中流階級」妻という役柄で怪優ぶりを発揮する。美形少年…
>>続きを読む書き手の欲望に惹き付けられるべき読み手の関心の必然性に違和感。この作品が在り来たりで単なる性格悲劇としての平凡さを露呈させている。そして劇中の私小説風観察日記(の醸す雰囲気)とは裏腹に見え透いた脚本…
>>続きを読む美少年系サイコロジカルホラーでしたね
うーん、どうでしょう、クロード役の少年にもうすこし色気が足りなかったかな、と
時折見せる悪い顔はよかったです
ストーリーも、実際にあったらじわじわ怖いとは思う…
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