インド北⻄部のラージャスターン州。砂漠が広がる平原を統治する残忍な領主に“戦⼠”として仕えるラフカディアは、息⼦カティバと暮らしていた。税を納めない村を焼き払う任務を遂⾏中、カティバの⾸飾りをつけた少⼥ミラと出会う。彼⼥はカティバに助けられ、⾃らの腕飾りと⾸飾りを交換していたのだった。ミラを殺すことが出来ないラフカディアは、“戦⼠”の職を辞すことを決意する。だが、⾃分の元を離れる者は許さない領主の追⼿によって、カティバが連れ去られてしまう…。
娘への愛を貫こうとする父は、“約束の地”に辿り着くことができるのか― 1882年パタゴニア、アルゼンチン政府軍による先住民の掃討作戦に参加しているデンマーク人エンジニア、ディネセン大尉。…
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