もうひとりの息子に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「もうひとりの息子」に投稿された感想・評価

喵來

喵來の感想・評価

4.4

音楽は世界の共通言語、というのが隠れたテーマかも。






そして父になる。とかよくあるモチーフな……
だからと言ってなにがどうなんだ私たちは家族だ!って割り切れよ。(というツッコミを入れさせな…

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たろ

たろの感想・評価

4.3

よかった!

ラビとの話本当に悲しい
子供が18歳と割と成長しているので取り違えの悲劇とか家族の苦悩ってよりアイデンティティについての話って感じだね
そのあとも色々悲しい
二人が仲良いのはマジで救い…

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湾岸戦争の混乱の中で、とり違えられた2人の赤ちゃん。
一人はイスラエルでアラブ人として、一人はパレスチナでユダヤ人として。
長年対立するイスラエルとパレスチナ。
お互い敵同士の息子として育てられた。…

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pluvia

pluviaの感想・評価

5.0

☆5で足りない ☆10つけたいです。
(受賞歴は、第25回東京国際映画祭グランプリ)

18歳のヨセフは、イスラエルの兵役に就く準備のために血液検査などを受けた。両親はRh −なのに、ヨセフがRh …

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ロレーヌ・レヴィ監督作。

出産時に赤ちゃんを取り違えられた二組の家族の行く末を見つめたドラマ。

18年前、湾岸戦争の混乱のさなかに赤ちゃんを取り違えられていた事実を知ったフランス系ユダヤ人家族と…

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出生時の子どもの取り違えといえば、今の日本では「そして、父になる」(未見)が思い浮かぶが、「もうひとりの息子」は、同じ題材でも、民族、宗教、政治が絡み、より繊細で複雑なテーマを扱っているように思う。…

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なんとなくつけてそのまま釘付けで観てしまった。「そして父になる」に近いんだけど、イスラエルとパレスチナの家族という人種的にも政治的にもとても複雑な関係性。真実が明らかになり自分自身のアイデンティティ…

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Y

Yの感想・評価

4.3

子供の取り違え問題というよくある題材だが、民族・宗教的な問題が絡み合っていて、血よりも過ごした時間だよね!みたいな"一つの国"日本の映画とは異なり、いろんな視点を得られる映画だった。反省。

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いかに人種や民族が虚構であるかがわかる作品。と同時に実は父親の素質をよく引き継いでいたり、事実として民族対立の結果が現在であると考えると人種や民族は関係ない!とかいう頭ハッピーな発言はできません。

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bvi

bviの感想・評価

4.3

静かで美しい映画な印象。

ほんとに静か。でも単調さや退屈さはない。
盛り上がりはないけれど、ほかの映画と違って、それも苦にならない◎

背景を知っていたら、もっといろいろと思いながら観れたんだろう…

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