たき

江ノ島プリズムのたきのレビュー・感想・評価

江ノ島プリズム(2013年製作の映画)
3.0
ばっさー目当てで観ました。

タイムループモノ大好き!←はしゃぐな。
まだ観尽くしてなかったことに驚きでした。俺が認識している邦画なんてまだまだ氷山の一角ですもんね。えっちらおっちら倒してきたのに実はそいつは我々四天王の中では最弱的な展開か。

評価に困る一作。
このテのトロッコ問題的なおはなしで、記憶なくなるのはずるい。納得しかけちゃいますし、そうでないといけないというインプリンティングが働いちゃうのです。そしてそれに感動している自分がいます。
願わくば、某狂気のマッドサイエンティストのように世界を欺くなど造作もないとばかりにぜんぶ手に入れてほしかったですが。

ああ、でもそうか、あなたが笑うと、俺もうれしい。

それはものすごくわかるし、それで別に世界なんて欺かなくたって、トロッコ問題を解決できてしまうのですよね。それでじゅうぶん満足なのだからこれは、自己犠牲なんかではないのですな、ぜったい。

なんだ、ということはこれ、ドストライクなおはなしなんじゃんか。(自己解決)

とはいえおしむらくは、ばっさーがひどい。

ああいや、ばっさーはひどくない。ばっさーはかわいい。かわいいは正義。
みちるがどうよ。あれはどうなんよ。でないとものがたりが成り立たないというのであればそはそれでものがたり構造が欠陥であるわけですし。そのへんの諸々さえなければ最高なんだけどと思わなくはない。かたくなに逃げまくるわ最後まで他力本願だわで、朔があまりにかわいそすぎるだろうがひどいよばっさー。
ああいや、ばっさーはひどくない。ばっさーはかわい(無限ループ)
たき

たき