人生の無駄遣い

イントゥ・ザ・ブルー2の人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

イントゥ・ザ・ブルー2(2009年製作の映画)
2.2
前作からお宝とサメとアクションを引いて
ビーチバレーとほんの少し乳首を足した作品


腹筋の割れ目の数だけ
多くの女性をナイスバルクしたであろう
インストラクターダイバーの主人公は

開幕5分で熱烈にイチャイチャすることで
本作のオチが大体読めるヒロインと2人で
副業で海底に沈んだ財宝の捜索をしていた。

そんなある日
ダイビング客として訪れた男女2人と共に
伝説の財宝の一部を見つける。

主人公達が4年間探した財宝をたった数日で
見つけてしまう凄腕の2人。
(もしくは主人公たちが究極にポンコツ)

しかし彼らが探していたのは財宝ではなく
別のとある“物”だった。

嫌でも必然的に巻き込まれてしまった主人公
海底に沈んだ思惑と共に物語が動き始める…


前作と大体ストーリーは一緒ですが
内容・予算・サメが大幅に削減されています

広大な大海原の絶景や
美男美女たちの溢れんばかりの肉体美
そして何よりサメの活躍が失われ

代わりに出てくるのは
盛り上がりの欠片もないビーチバレーと
緊迫感満載(笑)のアクション。

特にビーチバレーは最悪ですね。
おっぱいがポロリするわけでも
お色気シーンがあるわけでもないのに
本編と大して関係ないくせに無駄に尺を使い
白けさせてくれます。

あとビーチでは
画面を2〜3分割する演出がありますが
興味ねぇシーンがいくら増えようが
退屈なだけでむしろイラつきます。
(洋楽のPVみたいで飽きる)

個人的に1番腹立つのは
サメさんが3秒くらいしか出ないこと。
なおさらビーチバレーが許せなくなります。

全てにおいて前作よりも劣っているので
ビーチバレーが好きな方以外には
オススメできない作品でした😩

前作だってサメさんが出るから視聴したのに
サメさんが出ない本作なんて
観る必要ないじゃん😖
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