貞子、伽耶子、富江、
に次ぐJホラーヒロインを目指した本作。
その名も『死づえ』!!
はい、本名です。
静江とか志津江ではありません。
『死づえ』さんです。
…舐めとんのか!?
役所の出生窓口サボっとるんか!??
ちなみに娘は『カヨ』です。
…そっちは普通かよ!!←カヨだけに。
とまぁ、
名前のインパクトはすごい本作ですが
内容の方は、、うん。普通。
本作は全2部構成ですが
前後のつながりは、ほぼありません。
ストーリーは
主人公が格安で借りたお家は
地元じゃ有名な幽霊屋敷であることを
同僚から聞かされると
その直後から恐しい出来事が起こるように…
(ちなみに幽霊屋敷ではなく作り話でした)
軽はずみな嘘が噂となり
それは真実味を帯びて現実の怪異となる…
主人公は偽りの怪異“死づえ”から
逃げることができるのか!?
なお、本作の“死づえ”の能力は
条件付きの呪いを発動してくるタイプです。
貞子のように
ビデオを観るのがトリガーに対し
死づえは
玄関前の×印を踏むのがトリガーです。
また伽耶子のように
家に入ると俊夫君と共に呪殺するのに対し
死づえも同じく
家に入るとカヨちゃんと共に呪殺してきます
ただし、本作は低予算であり
呪殺される人間が少ないので
死づえは即死系攻撃をしてきません。
閉じ込められた人間を
じっくりねっとりいじめてから殺しますので
役者の棒演技を堪能することができます。
ビックリ要素は少なく
ジットリとしたJホラーなので
決してハズレではありませんでした。
…まぁあと2作続くんですけれどね。
…大丈夫かなぁ。