RYUYA

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のRYUYAのレビュー・感想・評価

4.0
「虎と少年の漂流?童話かよ」と思って観た。観たあと、実話じゃないことを残念に思った。そのくらいリアルで、ぐんぐん引き込まれた。

なんといっても構成がピカイチ。前半でかなり時間をかけて少年とトラが漂流するまでの人生を描いているから、のちの展開に深みがある。"現在"との織り交ぜ方も絶妙。見せ方うまいぜアン。さすがリー。

ディズニー的な動物とのコンタクトなんか皆無で、別れ際とかマジで渋かった。あの後ろ姿本当にトラか?西部劇のクリント・イーストウッドだろ。しびぃ。
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