この本の原作がパトリック・ジュースキントだったとは!!
『ゾマーさんのこと』はいい本でした。この映画は「香水」が原作。自分自身はまったく体臭がなく驚異的な嗅覚を持ち、その能力で、天才調香師となるジ…
面白かった。
何かひとつ飛び抜けた才能を持つことは生きずらいことなのかもしれない…
主人公が嗅覚の良さを持ってしても、良い匂いと悪い匂いを分けて捉えなかった所に、全ての匂いがただの興味の対象なんだな…
【その香りに、世界はひれ伏す。】
18世紀のパリ、人並外れた嗅覚を持つ男が、究極の香水を作るために女性を殺していくお話。
『クラウド・アトラス』とか好きな作品の多い、トム・ティクヴァ監督の観たこ…
18世紀パリ、劣悪な環境の魚市場で産み落とされたグルヌイユは成長すると超人的な嗅覚を武器に香水店に弟子入りする。
ある夜出会った究極の香りを辿って行くと、そこには少女がいた。
グルヌイユはその香りを…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の出産シーンが中々臨場感があって、これがあるから母親の匂いが感じ取れずに拗れてしまったのかな…とそれなりに真面目に見ていたのだけども、結末がとてもコッテコテの宗教エンドになって、これは自分の楽し…
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