花俟良王

キルボットの花俟良王のレビュー・感想・評価

キルボット(1986年製作の映画)
3.5
普段大作映画しか観ない人からは鼻で笑われてしまうかもだけど、ある程度B級映画を観ている人にとってはかなり上ランクになるはず。
ロボコップやターミネーターからは逃げられないけど、こいつからは逃げられるだろ(レーザー的な光線の理屈が分からない)と思うものの、頭爆破というキラーショット一発で観客を黙らせる。作り手の愛と試行錯誤がちゃんと伝わってくるのが数多のパチモンとは一線を画す。
ホラマニ版のソフトの特典で本作のマニアのドキュメンタリーが入っているけど、80年代の子供の頃にこれを見たらワクワクするだろうなと微笑ましかった。
花俟良王

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