マッサージ屋2号店

NICO/ニコ 裸の堕天使のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

NICO/ニコ 裸の堕天使(2005年製作の映画)
2.0
裕福な家で育ったニコ(ジュリー・フルニエ)は親友ワンダ(ゾーイ・ミクレッキー)とともに夜な夜な遊んでいた。
父親の金はあるが心が満たされないニコ。
ある日ライブハウスのステージで唄うパコ(カルロス・レアル)と知り合い恋に落ちたニコ。
付き合っても自分が金持ちだとは明かさなかったニコだが、ある日カミングアウトすると嘘をつかれていた事に腹を立てたパコと溝が出来てしまい・・・。

日本劇場未公開作品。

金持ち令嬢が非常に分かりやすく転落していく様を描いてます。
この転落の仕方は見ていてもイマイチ同情出来なかったな〜。
先日見た『Bo〜』はきっかけは貧困の為という事だったから分かるけどねぇ。

でも金持ちの周りにはあくまでも金目当てで人間が集まっていたという意味では切ない。
親に見放され転落していく上で残ったのは恋人パコと親友ワンダのみ。
その2人も…というのがラストに繋がっていくわけです。

ありきたりなストーリーといえばストーリーなので速攻で記憶からは消えるであろう作品。
唯一、主演のジュリー・フルニエのヌード見どころ(笑)