毎年2月くらいになると、今年のオスカーノミニーの過去作を鑑賞しています。
今夜はアンジェラ・バセットから。
気分的にも軽く観たかったから、ラブコメでw。
バツイチ子持ち40歳キャリアウーマンと、21歳のジャマイカン好青年の恋愛モノです。旅行先でナンパされちゃう。
そう、設定は「ひょえ〜っ！！」な感じw。でも、そこは大人女子のしっとり系ラブコメで、期待通りに楽しめました。
それにしても、アンジェラ・バセットが超キレイ。引き締まったプロポーションで、これぞブラックビューティーって感じです。
今、64歳で25年前ですから、年相応の役なんですけど、カッコいいに尽きます。
多分、これはアンジェラの綺麗さだから、しっとりラブコメとして成立するのかと思われますw。
ウーピー・ゴールドバーグが親友役。この2人、3歳違うだけの同世代ってのちょっとびっくりなんですけどw。
当然ながら、現実の年の差問題。
親子と間違えられたり、彼の母親からイヤミ言われたりするのはご愛嬌とはいえ、
やっぱり収入も違うし、ガキに見えるわ、体裁も気になるわ、街じゃ色目使う女子もいるわと、現実の狭間で気持ちが定まらない。
誠実な彼とはいえ、そりゃぁ悩むよねw
レジーナ・キングもファンキーな妹役で出てました。
この作品は、当時の僕にとってはサントラが大注目で、存在を知っていた映画です。
崇めていたJam&Lewis が全面音楽プロデュース！無茶苦茶好きなアーティスト達も沢山歌ってて、いつか観たいと思っていました。
肩の力抜けるリズムものが多くて、映画から浮く事もなく、エンドロールもしっかり決めてくれました。流石の匠！（笑）
25年を経て、遂に映画を鑑賞。その面でも感慨深い。
よくある雰囲気のラブコメの一作ですが、いくつになっても恋したい、そんな初々しさのある素敵な作品でした。
