よーぐる

グラディエーターのよーぐるのネタバレレビュー・内容・結末

グラディエーター(2000年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

世の中の不条理さと、大事な人を殺される理不尽さと戦う将軍の生き様。
ラストシーン、マキシマスには生きてほしいと思ったが、彼の中では役目を果たし家族に会えるエンドであり観客にとっても一番余韻に残るラストなのだと思う。
奴隷時代から共にしているジュバがラストにまた会えると言葉をかけてくれるシーン、「ショーシャンクの空に」や「カッコウの巣の上で」のような、訳ありふたりの共同生活感あるバディシーンで、バディものとしても好みだった。
軍を率いていた将軍と音質育ちの暴君とで舐めすぎではと思ったが卑怯だった。とはいえ一切手を汚さない選択肢もあったように思うがそうしなかったのは意地だろうか。
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