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血の祝祭日のJのネタバレレビュー・内容・結末

血の祝祭日(1963年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

世界初のスプラッター映画と知り興味を持った。

ケータリング業を営む老人・ラムゼスは古代エジプトの女神・イシュタル復活を胸に殺人を繰り返していた。夜な夜な若い女性を襲い肉体の一部を盗んで調理し、それを大衆(パーティ客)に食べさせ、女神への生贄を捧げることで儀式が完成するのである。

カルト宗教的な設定は好みだが、被害者を殺し損ねたり殺人犯と特定された際の逃亡劇があまりにも稚拙だったりと大雑把な印象。低予算と時代もあってか、ペンキのような血液で拍子抜け。

色々とがっかりな点もあるが、一時間強とコンパクトな映画なので気楽だし正直こういうのを観たい時もある。
脳味噌を盗まれた女性のゴア描写は良かった。
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