そんな感じ

幸せなひとりぼっちのそんな感じのレビュー・感想・評価

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)
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(妻の言葉)
「今を必死に生きるのよ」

(隣人の言葉)
「私を励ましてくれた人がただ座って自分を憐れむの?」
「“周りはバカばかり”と。そして諦める。」
「解決できるのは地球上で自分だけだから。でも1人でー何もかも解決はできない。」
「あなたでも」


子供を授かった妻と一緒に旅行に行き、その帰りに事故にあい、子供を失い、妻は車椅子生活となる。その後愛した妻が亡くなる。その後会社から事実上のクビを言われ無職となり、希望のない日々から主人公は自殺をしようとする。自殺をしようとする最中に隣人が引っ越してきて車が停めらずにうるさく自殺しようにもできずに、結局自殺をやめて駐車を手伝う。その後も自殺願望はあり自殺しようとするタイミングのたびに邪魔が入り自殺はできない。隣人が子供の面倒を見てほしいということや、放置されている野良猫がかわいそうだから面倒を見ろといわれ猫を飼い始めたりすることなどがら、少しずつ主人公は自殺から遠ざかっていく。終盤ではかつての友人(今は認知症)が妻の望みとは逆に施設に強制的に預けられることを、近所の人達と協力して防ぐ。
愛する妻のために事故に関係した機関全てに訴訟を起こしたり、妻が不採用になった学校に勝手にスロープを作って妻が働けるようにしたり、付き合う前に毎日妻と初めて会った電車にのったり、、、、愛が深すぎるよーー♡と思った。主人公の父親は列車に轢かれて急に亡くなるので驚いたし、家は突然燃えてなくなるからびっくりしたし、色々な困難があったけれど、愛する人と愛し合い結婚できたから、その時点では色々なマイナスが吹き飛ぶくらい主人公の人生はプラスとなったのだろうなと思った。
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