Melko

ちびっこギャングのMelkoのレビュー・感想・評価

ちびっこギャング(1994年製作の映画)
3.9
んあぁ〜〜、かわいい、かわいい〜☺️🌟🌟🌟🌟(語彙力崩壊)
在宅業務で一日誰とも話さず荒んでた心に、きゃわゆいギャングたちのカタコト台詞が突き刺さり…めでたく心が浄化されましたありがとう…🕊

初見と思いきや、大昔に見たことあったわ…それこそ私がこのギャング達と同じ年ぐらいの頃だわ…ラストのレース場面で思い出した笑
全員MIKI HOUSEのCMに出てきそうな可愛さと平和そのものな世界観。
お子様にも安心して見せられるけどちょっぴりおませで背伸び。海外ファミリードラマのほっこりシーンでよく聞く「あぁあ⤵️」って音声が心の中でずっと鳴ってるような平和な作品。

言ってしまえば、ストーリーは子どものままごとって感じ。
「女の子大嫌いクラブ」の中心メンバー アルファルファ君が、ある女の子に恋しちゃったからさぁ大変。「女と友情どっちが大事なんだよ!」と憤って嫌がらせするメンバーたち、不注意で燃え崩れる基地、空回りの愛、愛想をつかす女の子…
男同士の友情か、女の子への愛か……

男は女が嫌いで、女は男が嫌い!
「女なんて、オシャベリばっかり、噂好きで、オシャレしか頭にない」
「男って、融通効かなくて品がなくて不潔よね〜」
遠隔の罵り合い、でもかわいい。

個人的推しは、オトボケコンビのポーキーとバックウィート(ジャケット下の2人)
的を得ないオトボケぶりなのに何故かラッキーに恵まれる最強運な2人。意気揚々とオリジナルソングを歌い出すバックウィートもかわいいけど、舌足らずで絶妙なおっさん体型のポーキーが堪らなくかわいい。推せる。
Theおしゃまな女の子のダーラちゃんも超絶かわいい。ポテっとした体型なんだけど、可憐さと色気を兼ね備えてて…そりゃアルファルファも惚れるわ。
この子の存在と、「男子と女子の先入観」がラストに効いてくるのも、おままごとストーリーでありながら実はちゃんとしたメッセージも盛り込まれてたり。

世代的にドンピシャ、オルセン姉妹もちゃっかり登場
主役は悪役がいてこそ活きる!悪ガキ2人とキザ男、良い感じの憎たらしさで好演。
目に渦巻きの犬ピーティ お犬様はいつだってお利口さん

子どもの撮影って大変そう〜なエンドロール。
そして豪華すぎるチョイ役の大人の皆さん。トランプ、ウーピーゴールドバーグにリートンプソン、ダリルハンナにメルブルックス

画像検索したら、ちびっこギャングたちが2017年にジャケ写を再現した画像が出てきて、「わぁ〜」とホッコリすると共に、「全員生きて集まれて良かったね、本当に…😢」と、もう何バカなんだかよく分からない気持ちになった。。
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