まいしほ

セカンド・コーラスのまいしほのレビュー・感想・評価

セカンド・コーラス(1940年製作の映画)
3.7
どう点数をつけようかちょっと迷う作品だな。音楽やダンスはすごくいいんだけど、ストーリーが… ただ退屈なだけならいいんだけど、人のせいで勘違いされる的なストーリーが苦手なので見ててつらかった。コメディときて振り切って見れる人もいると思うけど、私はダメだな… 今まで、アステアの映画は色々と観てきたけど、正直これはワースト。
でも、先に書いたように、音楽とダンスはいい。なんと、あのクラリネット奏者のアーティ・ショウが本人役で出演しているし、アステアのダンスについては言うまでもなく、特に、ラストの指揮をやりながら踊るナンバーがむちゃくちゃかっこいい。ダンスシーンはこれから何度も見返すと思う。
冒頭、アステアはまさかの大学生(何年も留年している)役で、いわゆる伝統的な大学生っぽい服装をしているアステアが見れるところもレアで、一部の人にとっては見どころかも。
まいしほ

まいしほ