娘を薬ヅケやらレイプやらで酷い目に遭わせた男に復讐をする刑事。
この刑事に同情しそうでできないんだな。彼も悪徳アウトロー刑事だから。
一方ゲイリーさん演じる極悪人麻薬組織のボス、確かにこの頃のゲイリーさんハマりすぎの悪役なんだけど、意外と人間味があることが話が進むにつれわかってくる。
ということで、スッキリ爽快なザクザク殺ってく復讐劇とはちと違う。娘も死んだわけではないのにどこまでやるの?と思いつつ、まあ父として娘に起こる一番嫌な仕打ちをされたわけだから仕方ないかとも思ったり。
いろいろモヤモヤが残るのかもしれない。でもそこが狙いかな?とも思う。
手の甲に釘打たれて全く声をあげないあの人にはビックリした。一瞬うちのモニターの音声がおかしくなったのかと思ったくらい😅
広大な砂漠でのチェース(?)の果てのあのラストはなかなかインパクトありますね。
あんな死に方は苦しすぎるわ…