Kです

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のKですのレビュー・感想・評価

3.8
胸をきゅっと締め付けるような神秘を感じるラスト。
老人として産まれ、赤子となって死ぬ。普通ではあり得ない染色体異常。確かにフィクションではある。
時に、生と死の概念と向き合うならば、この作品は必須だと思う。
人は最期のお迎えが近づくにつれ、背は縮み、認知機能は低下し、赤子のように死んでいくとはよく言うが、この作品もそのあたりからインスピレーションを受けているのだろうと思う。逆周りに時を刻む時計から始まり数奇な人生です。

プラピはカッコイイ、めちゃくちゃカッコイイ。
Kです

Kです