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いのち短かし
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『いのち短かし』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.4
しまった、途中で集中力が切れてしまった。
映画のせいではない😓。

とっても雰囲気の良いラブロマンス。
ヒロインは、病に冒されて、、、いる?
2人の男の間で揺れ動くが、ヒロインの病状もある意味揺れ動く。
片方の男がサイコパスにも見える演出。
いや、実際どうなのか?

ラスト、、、
何か見逃したか、唐突に思えた。
テビッドニーヴン演じる医師、、、
彼の存在に想像力を働かせるととんでもないホラー映画のようにも。

にしても、途中の第三の男、最低だったな。
なかなかドキッとするシーンだった。

また観よう!
こぅ

こぅの感想・評価

3.8
偶々、ピアニスト繋がり〜

現在入院中患者には、とてもオススメ出来ない
アンドレ・ド・トス監督による、
異色の【フィルム・ノワール】。


かかりつけのリナカー教授の薦めで、スイスの山の療養所へ入院した有名ピアニスト、カレン・ダンカン(バーバラ・スタンウィック*)。
宣告されないものの、次第に自分の重病さを感じとっていく…。


担当医は、トニー・スタントン(デヴィッド・ニーヴン)。

序盤、
夜のバルコニーから異音がして恐怖するは、ちょいと破綻気味だが、カレンを不安にさせる、或いは不安な気持ちを提示、という心理描写効果はある。
病名や病状は申告されず、ピアノ演奏禁止、1カ月外出禁止では息詰まる毎日、、

自分は、全く元気なのだから反発するのも分かる。

外出時に知り合ったレーサーのポール(リチャード・コンテ)と恋仲になるも、トニー医師は良い顔はしない。兎に角、療養を強要する。

周りの患者が次々に、、
知り合った患者も、、これはショックだ。

後にポールの強い誘い
から無許可で長旅に出てしまうカレン。
着飾ってカジノに行ったり、楽しい時間を満喫して、現実逃避出来た。
が、無理している事は自身で分かっていた、、トニー医師が迎えに来るも 療養所に戻るくらいなら死んだ方がマシ、絶対戻らない!という頑固な意思。
ポールには、病気の事は一切話していなかった。

雨の夜のカレンの決断〜
突然現れる ナンパエロ男(ギルバート・ローランド)が不自然、蛇足感。

終盤間際の展開には面食らうが、


納得出来るトニー医師の行動や、描かない結末を暗示させたラストの 穏やかな余韻 は良かった。

邦題も的を得ている。


*注記
バーバラは、本作より6年前、逆の女医役を演じていた。
三四郎

三四郎の感想・評価

4.7
以下、音声・字幕なしで映像だけを追い、心で読み取った感想。内容間違ってるかも笑

日本語タイトルが『いのち短かし』とは…もし私の以下の読み取った内容が当たっていれば、名訳タイトルなんだが…。
冒頭バーバラのピアノ独奏で始まる!!このシーンどうやって撮ってんだ?彼女はピアノ実際弾けるのか?!ノーカットだぞ!音はアフレコだろうが。スイスから始まり、サナトリウムか。あゝ美しきバーバラ。40歳!思えない驚異の麗華、色香匂う淑女なり。夜の窓から吹き込む不気味な冷たい風、フィルムノワール的な恐怖を煽る演出。ドクターと好い仲になるのが早すぎないか?英語わかんないからな、二人に何が起こったかハテナ。そうかと思えば新しい積極的な若者登場。なるほど三角関係か?笑 何やらドクター、プロフェッサー同士で深刻な話?彼女の生命はほんとに短しなのか…?命がけの逃避行かな。ピアノを弾いてはいけないのはストレスになるから?興奮するから?体に負担がかかるのか?サナトリウムでの不気味な咳、夜の階段で影が現れたかと思うと隣人の女性の死。教えて!いつ街に戻れるの?いったい私の命はあとどのくらいなの?と恐怖にかられるという筋か。死の恐怖からの逃避行が死を急がせ死に近づかせる。

雨のホテル窓を開いての会話シーン!これは素晴らしいね!この時のバーバラの表情は秀逸!ただ青年が持ってきたプレゼントが…やはりこれはフィルムノワール的メロドラマだな、いやメロドラマ的フィルムノワールか?青年が二枚目じゃないのが残念。それにしても最低な輩がいるものだ、タクシー呼んでくれって言ってるのに無理やり連れ去りキスしようとするなんて、この野郎、命がけだってのに。

青年、彼女の形見が欲しいということか、彼女が去ってしまい残っていたものはドクターが渡していた薬入れ…。このドクターなんていい人なんだ、フィルムノワール、スリラー的だから、このドクターが悪人かもしれないと思わせる極端な演出もできたがそんな馬鹿らしい単純なことはしていない。バーバラ自身が己が命との駆け引きをしているのだ。わたし生きたいの なんて泣けるね、自暴自棄脱出。もうこんな体なんて私なんてどうなってもいいと思っていた女が、ドクターの献身さに再び生きる歓びを見つけ望みを持つ。今日の午後に結婚しようなんてドクターが結婚を急ぐということは…やはり残り僅かの命か…?ピアノをせがんで、せがんではないか、ドクターがピアノを弾いているあいだに永遠の眠りにつくのかしら…と思いきや、もう涙の準備はできていたのだが…これはハッピーエンディングといってもいいのかな?まあ幸せに終わって良かった。

2022.10.20
日本語字幕付きのDVDが出たようで購入。
なんと2017年に字幕無しで観た感想が間違っていなかった!笑
映画は心で観るものなのだと再認識した。サイレントよりトーキー好きで、科白あってこその映画だと思ってしまっていたが、良い作品は、画だけで充分ストーリーが伝わり、感動する。いや、キャストの演技力あってこそだろう。
しかし、日本語字幕無しで観た時の方が感動が大きかったようにも思う笑 
『いのち短かし』このタイトルをつけた日本人は、この映画を本当の意味で理解していたのだろう。