ビル・デュークが監督した豪華キャストによる実話ベースのギャング映画
ローレンス・フィッシュバーンが若い!細い!
ティム・ロスが滅茶苦茶ムカつく!
アンディ・ガルシアは狡猾
ヴァネッサ・ウィリアムスは美人
あとクイーン・ラティファがちょい役でいた。
ザリガニの夢見てた(笑)
大恐慌の最中、ハーレムを血で染めたギャング抗争のお話。
1934年ハーレム。
大不況で黒人が稼げるのは不法賭博"ナンバーズ"のみ。
マダム・クイーンの仕切るナンバーズだが、最近ハーレムを乗っ取ろうとダッチ・シュルツ(ティム・ロス)が暴れている。
彼の裏には犯罪王ラッキー・ルチアーノ(アンディ・ガルシア)。
さらには金で警察や検察も操っていた。
そうはさせないと、クイーンの部下パンピー・ジョンソン(ローレンス・フィッシュバーン)が立ち向かう。
しかしクイーンが逮捕され、バンピーがナンバーズを任されるようになってから、抗争は一気に悪化して……
殺されて殺して
裏切られて裏切って
いつまでも終わらない抗争は、大事な人を失っても止まらない。
そんなシリアスな作品ですが、何故かちょいちょい笑い所がw
ティム・ロスのリンゴの食べ方とか。
もう滅茶苦茶ウザいの!!
あとグルメな殺し屋兄弟(笑)
歌ったりします。
バンピーの従兄弟イリノイもイイキャラ☆
原題:Hoodlum
は、ならず者という意味。
意訳し過ぎだし、2時間超えはちょっとキツかったかな。
とっても丁寧に描いていたので、ビル・デュークの人柄が出た感じw
でも銃撃戦や爆発は90年代らしく大迫力だったし、面白かったです♪