朝鮮戦争を扱った韓国映画を何本か見た後だと、やはり抜きん出て完成度が高いと実感。
邦画の『峠』という、ここ数年でも指折りの駄作映画よろしく、韓国製の朝鮮戦争映画はとにもかくにも北朝鮮兵が紙切れみた…
ああもう、虚しさと救いのなさがあまりにもツラくてどうにかなりそうな反戦映画でした。
韓国映画の真骨頂だったと思います。史実でもあるだろうから余計ツラい…と思ったら「タクシー運転手」の監督だったのね。…
つらそうだなと思っていたけど、途中から韓国の兵士と北朝鮮の兵士の微笑ましいやりとりがあったりJSAを若干思い出した。
なので、史実とは違ってもハッピーエンドになってほしかったので最後の展開は辛すぎた…
イ・チャンドン"ポエトリー アグネスの詩"の主人公ミジャの孫息子ジョンウクを演じたイ・デビッドが、"高地戦" あの印象的な新兵役だったとは!
"ポエトリー"でのダメダメ怠惰(その演技最高w)な中学生…
駒扱い
ただひたすらに虚しい。死なないために目の前の敵を殺す。それが敵でも味方でも友でも関係ない。ただ死なないために。そしてその駒扱いにされるのは今のウクライナも同じ。いずれまた北も南も日本も台湾…
この映画の引きの絵面と迫力と臨場感スゴくない?カメラワークが秀逸でもう芸術的
広大さと寄りの場面では人間模様を描いている
“2秒”
殺さなくても無傷で帰す必要はなかったんじゃ?次に危険を持ち越して…