アメリカ映画で観る精神分析は胡散臭く感じる
何でも性衝動に結びつける大家・超常現象を信じる科学者・拗れている患者が描かれるとドタバタになりかける気がするが、D・クローネンバーグ演出が具合の良い変態度…
1900年代初頭。
現在では心理学者として有名なユング医師の元に、女性ザビーナが運び込まれる。
彼女は精神病を患わっており、ユングはフロイト博士の提唱する談話療法を試みる。
彼女は回復に向かい、ユン…
マイケルファスベンダーは期待を裏切らない役者。
ヴァンサンカッセルが出てると知らなかったので棚からヴァンサンカッセルでした。
ただしフロイトはそこまで禁断のトライアングルしてないのでキャッチコピー…
このレビューはネタバレを含みます
バカな自分には、ファスベンダーは小難し事言ってるけど単に嫁との義務のセックスよりナイトレイとの刺激があるセックスに興奮するんやろ?って思えた(笑)
会話にもあった転移、逆転移が関係してるんですね〜…
現代の心理学を生み出したと言っても過言ではないであろうユングとフロイト。そのふたりの関係を綴った物語。クローネンバーグ監督なのに、グロもクリーチャーも出てこない笑
風光明媚な1900年初頭のチュー…
1904年、マイケルファスベンダー演じる若き精神科医ユングはヴィゴモーテンセン演じる高名な精神分析医フロイトが提唱する画期的な治療法を、新しく受け持ったキーラナイトレイ演じる患者ザビーナに実践する。…
>>続きを読むフロイトの精神分析は、簡単に総括すると「人間の行動は動物と大して変わらん。全て生殖のための行動に過ぎない」という事になると思う。肛門刺激、口唇刺激等を経て辿り着く性的衝動。
それらをお洒落な言葉で飾…