ハテナ

デス・プラン 呪いの地図のハテナのレビュー・感想・評価

デス・プラン 呪いの地図(1958年製作の映画)
2.1
墓地の地図に黒ピンを挿したらその通りに人が死んでいく話。
作中ずっと「白ピン」が「自ピン」になってて、いっそ翻訳の打ち込みさせてくれ……って思いながら観てた。

直接的な描写はないものの、警察ですら自然死としか言えない死因で次々と人が死んでいき、自分がピンを挿したせいでそれが起こっているとなれば、原因を究明しようとして段々とおかしくなってしなうのも頷ける。当たり前ながら真面目に考え込んでいるのは本人だけで、他の人たちは全く本気にとらえていないのが、この手の話ではあるあるといえ、そこが異様さを際立たせている感じがする。

最後の感じは、ミイラ取りがミイラになったみたいな?
わからないことは多いけれど、概要だけサックリと楽しむ分にはいいのかも。

観た日:2022/9/19
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