50／50 フィフティ・フィフティのまいたそのレビュー・感想・評価

生存率50%の癌を患った青年のお話
あらすじだけ聞くと重苦しい話を想像すると思うのですが、そんな題材を終始ポップに取り上げている映画です
親友のカイルがとにかく最高、難病を患うアダムを腫れ物扱いしないどころか病気をナンパのネタにしちゃったりするのです
そんな二人で元カノの描いた絵を破壊するシーンは痛快だし、カイルの家でとある本を見つけるシーンは泣けちゃいました
無駄なく整頓された構成の上登場人物もそんなに多くないのですんなり入ってきます、良き映画でした！