1996年の初演以来、トニー賞ほか数々の賞に輝いたブロードウェイの傑作ミュージカルを映画化した作品。
様々な問題に直面しながら、なお夢を追い続ける若き芸術家達の愛と苦悩に満ちた1年間を描く。
ロザリオ・ドーソン、アダム・パスカル 、アンソニー・ラップ、ウィルソ
ン・ジェレマイン・ヘレディア、トレイシー・トムズ、テイ・ディグス、ジェシー・L・マーティンほか。
テーマは愛や友情、同性愛、ドラッグ、AIDS、貧困など盛り沢山。
これが良いのか悪いのか…
当たり前ですが、ミュージカル映画なので、ストーリーや進行に必要な会話まで全部歌なんで少しウンザリ。
ストーリーはかなり雑で、特になにも響くものは無かった。
共感出来る部分はなにもありません。
でも、アメリカ人は大好きなんでしょうね。(日本人も好きな人はいる)
耳に残らないメロディーやフレーズばかりで、一体どの曲が良いのか分からないと思っていたら、ラストの教会での曲は良かった。
映画より舞台の方がきっと傑作なんでしょう。
〜余談〜
「I should tell you、I love you」と歌った部分が、 「愛してるよ~、アイ・ラブ・ユー」って日本語のように聞こえたのは私だけではないと思う。