イチロー51

バトル・オーシャン 海上決戦のイチロー51のレビュー・感想・評価

2.0
豊臣秀吉の号令で日本が朝鮮に出兵した慶長の役で起こった海洋戦で、わずか12隻の水軍を率い、日本水軍330隻を翻弄したイ・スンシン(李舜臣)将軍の活躍を描くスペクタクルアクション歴史劇。

チェ・ミンシク、リュ・スンリョン 、パク・ボゴム、クォン・ユル、キム・ミョンゴン、チョ・ジヌン、チン・グほか。

「イ・スンシン」を徹底的に英雄に仕立て、韓国人を喜ばす為のフェクション作品なので、韓国で大ヒットしたのが良く分かる。

なんの策略も無い12隻で、300隻になぜ勝てたのか良く分からない。
潮の流れ?
いくらエンタメ作品とは言え、荒唐無稽で無理があり過ぎる。

映画だとは言え、妄想と願望が酷過ぎる。せめて史実に基づく脚本にしないと。
韓国の愛国心に満ち溢れた作品でした。

〜余談〜
これは、反日作品としか感じられない。
ひとつの歴史を描くなら、史実に基づいて描かないと!
新たな角度から歴史を学ぶにしても酷過ぎる!