広島カップ

大いなる決闘の広島カップのレビュー・感想・評価

大いなる決闘(1976年製作の映画)
2.7
ルパン三世に短銃がよく似合うように、チャールトン・ヘストンにはライフルがよく似合います。
本作ではライフル以外も操っていますが、ライフルで狙いをつけている時の格好がキマっています。
『猿の惑星』(1968)観たときもパンツ一丁でライフル持ってお猿を相手に立ち回る姿が格好良かったこと。笑
あの長身で長顔なのでライフルが短く見えます。
だてに全米ライフル協会会長を五年も務めてはいませんね。

こちらは意見が分かれる所かと思いますが、ジェームス・コバーンは短銃が似合うと思います。懐から素早く抜くコルトのようなやつ。
ヘストンと同じく長身ですが何故かそんな気がします。
西部劇ですとどうしても私、彼にはナイフを持たせたくなってしまいます。
『荒野の七人』の素早いナイフさばきが、懐から素早くコルトを抜く様子を連想させるのでしょうか?

そんな二人の決闘(?)ですが、ヘストンはどんな作品でも「俺が真ん中だ!」な感じなのに本作ではコバーンの方が印象が強かったのは少し意外でした。
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