健一

ジュラシック・パーク IIIの健一のレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)
4.0
金曜ロードショーにて鑑賞(録画)。

92分!!!!!!

劇場公開時、当然😅鑑賞済。
2001年!
21世紀最初の「ジュラシック・パーク」シリーズ。
世界的ビッグヒットを飛ばした人気シリーズ最新作が 92分 というまさにB級映画並みの尺!
しかも監督もスピルバーグから「ジュマンジ」のジョー・ジョンストン監督に交代。
大丈夫? 当時不安しかなかった。
しかし。なかなかどうして。
批評的にも興行的にも大成功を収めた作品なんです。😅
『興奮』『感動』『人間ドラマ』。
ギュッと92分の中に詰まっていて見事な作品に仕上がっているのです。

前作で おやすみ していたグランド博士ことサム・ニール、エリーことローラ・ダーンが復帰!
そしてなんと言っても私の大好きなティア・レオーニが今回のヒロイン。😍
なんて美しい人なんでしょう。彼女のハスキーヴォイスが大好きなんですが、今回は吹替で見てしまった。馬鹿なわたくし😅。
「グリーンマイル」で繊細な演技を披露してくれた今は亡きマイケル・ジェッターの姿も懐かしい。

本作 第3弾の最大の売りはジャケットに映し出されている『影』が物語っているように『翼竜』が本格的に登場していること。
1作目時点ではまだCGで翼竜を表現することは出来なかった。
2作目の制作中に技術は発展し、なんとか翼竜をCG化することに成功。ラストにほんの少しだけ登場している。
本作から本格的にこの『翼竜』が登場し、空でのバトルも展開されるようになった。

ストーリー的にはグランド博士の再登場の動機がかなり強引だが、この短い尺でよく考えられている。
恐竜の登場シーンも『え!いきなり!』と思わせるハイスピード。
ただもう3作目なのだから このくらいのスピード感でもいいのではないか。

とにかく『面白すぎてあっという間に終わった。』という印象。
これはこれで映画として『成功』と呼んでもいいのではないか。

今年(2022年)夏に公開される最新作にして最終章の第6弾では 再びサム・ニール&ローラ・ダーン。
そしてマルコム博士ことジェフ・ゴールドブラムと
『あの3人』が再再登場‼️
あゝ。願わくば
2作目のジュリアン・ムーア、本作のティア・レオーニにも最新作に出てほしかったなぁ。😊


劇場公開時 2001年 8月。
新宿プラザ
💺1044席
客入り 半分以上埋まってた。

2001年の夏は本作を含め
「パール・ハーバー」「A.I.」
「猿の惑星(ティム・バートン版)」。そして
「千と千尋の神隠し」と大盛況な夏でした!

そして・・・🗽

本作を劇場で観た1ヶ月後、世界中を震撼させたあの
テロ が起こる・・・
健一

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