ものすごい豪華キャストの割にディベート映画に終始したのはもったいないが、石坂洋次郎モノなので仕方ないか。
田中絹代の”胃↑がん”のイントネーションが気になった。
極端に男性比率の低い学園が舞台で、…
有吉佐和子モデル?すっぴんメガネの小百合は作家のたまご。口を開けばセクハラ発言が飛び出すのはいつも通りだけれど、率直に思うまま語ることを是とする作家ゆえの傲慢さが鼻につく。みんな付き合ってあげて優し…
>>続きを読む七人の侍ことクラスに七人だけしかいない男たちの大学生活回顧からはじまって女の強さを印象付けて(痩せた捨て石!)最後まで突っ走るからほとんど男たちはお飾りだけれど余裕がある。憎まれ口がサマになってて小…
>>続きを読む生意気で自意識過剰の吉永小百合がかなり鬱陶しくてサイコー。なにかと女性上位な若者たちのノリ、親のセックスにズケズケと首を突っ込んでいく図々しさでしかも情緒不安定のヒステリー。演出も忙しい。聖者が街に…
>>続きを読む人間の本質にいちいち迫らない、書き割りの猥談のがかえって通俗的でリアルなんじゃないのか。そう思わせる力がある作品。展開は重たいけど、セリフのテンポが良いから観れる。和製スクリューボール・コメディとし…
>>続きを読む自民党総裁選が行われ、記念すべき第100代岸田文雄内閣総理大臣がほぼ内定したが、それで失われた30年は改善されるのだろうかと思い、昭和の古い映画から時代考察をしてみることにした。本作は1962年の日…
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