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戦場よさらばのpapandaのレビュー・感想・評価

戦場よさらば(1932年製作の映画)
3.5
ヘレン・ヘイズの美しさ! 「大空港」や「続ラブ・バッグ」、アガサ・クリスティのミス・マープルものでチャーミングなおばあちゃんていうイメージだったけど、驚いた。もっともこの映画は1932年の公開、まだ映画がトーキーになったばかりの頃。戦場を舞台にした美男と美女の恋物語。戦争の悲惨さや非人道性など全くなく、でもどことなく芳醇な香りがするような美しい映画だった。アドルフ・マンジューはチャップリンの「巴里の女性」でブルジョア階級を演じていた人だ。なんかどこか人を斜めに見て楽しんでる風が似合ってる。
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