ピーター、本当に幸せになってほしい。
自分の執念に振り回されてきた家族といつまでも父親が壊したヴァイオリンから立ち直れない自分、輝かしい才能に溢れていた息子に取り囲まれて物事はどんどん悪い方へと向かうけれど、もう全てを投げ捨てて生きて欲しい。
もちろん自分の手で壊してきた全ては直らないしこれまでしてきたことは全てあなたに戻ってくるけれど、それはそれとして、もう過去のトラウマから抜け出していいって思って欲しい。目の前にいる家族と向き合わなきゃ。
なんて考えて、数秒ずつに自分の首をしめていくピーターを見て泣いてた。