冒頭の長回しOPと音楽で一気に引き込まれる。あのスピード感が増しつつ、切ない感じがギュッと来る。久石譲の音楽がマジで素晴らしい。TSUTAYAでサントラ借りて聴きまくってたな。
2人の明暗と行く末を描いてると思いきや、実は群像劇になってたり、意外な人物が1番幸せを掴んだり、最後まで目が離せない。社会の残酷さと、彼らの人生を100分ちょっとで描いてみせる手腕。
ラストは有名だけど、何度観ても名シーンだ。最後まーちゃんの台詞の後、シンジの『ハッ』て笑うところがとても好き。
絶望的な味わいなのに爽やかな読後感。
キタノブルー良い...良いよね。