課長とヒロシ

TIME/タイムの課長とヒロシのレビュー・感想・評価

TIME/タイム(2011年製作の映画)
3.6
ヒロシ(以下ヒ):ベン・スティラーさん主演の『LIFE!』に続いて、「絶対吹き替えで見るな!」作品第二弾です(笑)

課長(以下課):そのジャンルいるか?、、まぁ当時の「絶対的なAKB48人気」にあやかった篠田麻里子氏の吹き替えが「あまりにも酷い」と、
いまだに言われている作品だな。

ヒ:ただですねー。これ主演のジャスティン・ティンバーレイクさんと、ヒロインのアマンダ・サイフリッドさんの演技も「そこまででない」感じだとは思います。(笑)

課:時間=金=命というワン・シチュエーションで、SFというよりはジュブナイルに近い感じだから、多少棒演技ぐらいのほうが良いのかもしれんけどな。

ヒ:まあ確かに。監督と脚本は『ガタカ』でも監督と脚本を務めたアンドリュー・ニコル氏で、その他『トゥルーマン・ショー』でも脚本と、なんか「その分野のパイオニア」みたいな人ですが(笑)このプロットも良くできてますよね。

課:ワン・シチュエーションのSFものとしては共通点があるが。本作のプロットはその中でも秀逸だと思うぞ。特に物価が上がったら即死に繋がるという緊迫感が、全編を通じてスリリングだ。

ヒ:バス料金が値上がりして、乗れなかったら時間をチャージするところまで行けずに死ぬとか、ヤバすぎですよねー(笑)、、、というわけで「時は金なり」だけでなく「時は命なり」的なシーンが目白押しの本作、くれぐれも、くれぐれも「字幕」でお楽しみください!(笑)

ストーリー 4
キャラクター3
世界観   5
演出・演技 3
音楽    3
ついつい「年収換算」しちゃうよね!度99
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