トランスマスター

16歳の合衆国のトランスマスターのレビュー・感想・評価

16歳の合衆国(2002年製作の映画)
3.0
♯61 実話ベース

主人公は自分の彼女の知的障害のある弟を殺害し、少年院に収監されているライアン・ゴズリングが演じる少年。
少年の父親は、離れて暮らケヴィン・スペイシー演じる売れっ子作家。
少年院のドン・チードルが演じる作家志望の担任教師が、主人公に興味持ち彼を題材にした本を出版する為施設の規則を破って彼にコンタクトを取り主人公の犯した罪の動機を探っていく物語。

◆良い点/注目ポイント
・少年院の中で人種間の抗争も無く。淡々とした日常を描いている為、映画の世界に没入出来ます。

◆改善点
・実話ベースの為大きな転機も訪れず、後半ギリギリのオチも月並みでした。

◆総括
・私のFilmarks1,000本目のレビュー作品にしては少し役不足でした。
『Vフォー・ヴェンデッタ』を再視聴しようと考えていたのですが、レンタル店で豪華キャストなのにマイナーな今作を発見し冒険をしてしまいました。
全体の雰囲気やキャラ設定など海外ドラマ『OC』に似ています。

-2021年 61本目-