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コールガールのlamのレビュー・感想・評価

コールガール(1971年製作の映画)
3.5
典型的なサスペンス映画ではない。娼婦でありながら女優、モデルの夢を抱き、自己矛盾に葛藤しながら都会の退廃に飲まれていく。それにフリーラブとジェラシーの矛盾も抱えてる。そこに田舎の私立探偵ジョン・クルートが現れ、救いの手を差し伸べる。その初めての経験にも動揺が隠せない。

かなり内面的な部分に焦点があって、典型的なサスペンスだと思っていたから、肩透かしを食らった。
音楽は、ラロ・シフリンっぽいなと思ったらマイケル・スモールという人だった。
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