白人ジャズミュージャン、黒人タップダンサーによる2軸で展開されるストーリー。
音楽は、巨匠ジョン・バリーのスコア、そしてメインのデューク・エリントン。
サントラは、デューク・エリントンのナンバーを中心に構成されていてる。
そして、なんといっても特徴的なのがアカデミー賞の美術、編集賞にノミネートされた大金をかけたそのセットや衣装などはなかなか見応えあるが、興行・批評的には失敗作となった。
1920年代、禁酒法下のニューヨークに実在した伝説の「コットンクラブ」。
そこに通うことはステータスにもなったと言わしめ、それを再現した完成度の高い美術、衣装に彩られた華やかなショー、タップダンスは実に見応えがある。
そのクラブを経営するのも実在のギャングが登場し、ギャング同士の抗争も並行して描かれる。
製作ロバート・エヴァンス、オリジナル脚本マリオ・プーゾがクレジットされ、ラッキー・ルチアーノが絡むなどゴッドファーザー要素が濃い作品。
ラッキー・ルチアーノは、マーロン・ブランドが演じたヴィトー・コルレオーネのモデルになった伝説のマフィア。
主演はリチャード・ギア、ダイアン・レイン、グレゴリー・ハインズ をはじめ、ロネット・マッキー、ニコラス・ケイジ、ボブ・ホスキンス、ローレンス・フィッシュバーン、トム・ウェイツなど、キャスティングの豪華さにも注目だ。
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