夫に先立たれた主人公の老婦人は長期滞在型ホテル(お金持ちのための老人ホームみたいになってる)にくるも、思うようにことが進まない。そんなときに小説家志望の青年と出会う。
祖母のような関わりかたではある…
昼下がりに紅茶とビスケットを手に
のんびりしたいときにオススメ
半地下で光が差し込まないルードヴィクの部屋
今にも雨が降り出しそうな空
公園のベンチに座って過ごす時間
ホテルの窓から見た眺めが絶…
「今までは母として、妻として生きてきた
残りの人生は私として生きたいの…だからお友達になってくださる?」
「あなたは私を元気にする係よ」
派手ではないけれど、ぽつん、ぽつんと素敵な台詞が印象的…
老婦人ササと作家志望のロマンチストで優しくて超イケメン青年との交流。
ササは青年に恋してたのかな?恋というか若い頃の旦那さんに重ね合わせてたのかも。確かに青年はすごく良い人だけど、孫や娘ちょっと可哀…
イギリス人がよだれが出るほど好きなテーマ、金のない美青年と上品な老未亡人の淡い恋物語。人生の格言っぽいセリフや、可愛らしいシーン、美しい風景と、見やすかったんだけど、ユーモアが今ひとつ。
ルード役の…
このレビューはネタバレを含みます
若者のキャラが最初っから王子すぎて、(最初は孤独なひねくれ者で徐々に主人公と心通わせ強い絆を作っていくありがちな展開を勝手に期待してたのでw)個人的には期待ハズレだったけど、こういう風に年老いたいと…
>>続きを読む