みむさん

ハッピィブルーのみむさんのレビュー・感想・評価

ハッピィブルー(1996年製作の映画)
3.0
マット・リーヴスの長編監督(単独)デビュー作、これカンヌのある視点部門に出てるんだね。

グヴィネス・パルトローの「セブン」の翌年の出演作。トニ・コレットも出てたが今とあまりにイメージ違いすぎて途中まで気づかなかった😅

マイケル・ヴァルタン男前。ふつーに男前すぎて役もそういうタイプのものしか見てなくて印象に残らないタイプ。

高校の同級生の訃報、まったくその人を覚えてないにもかかわらず棺担ぎを指名された主人公トム。それを機にいつも絡んでいる高校時代の親友のほかに、葬式に現れた初恋の人、亡くなった同級生の母親が加わりいびつな恋愛関係が生まれちゃう。

ほとんどが大学卒業しても職についてないトムのグダグダ話かと思ってたら、恋愛ドラマだった。

トムはビルを覚えていないにもかかわらず、トムに接する際のビルの母がちょっと怖い。悲しさを紛らわすためかもしれないが、一歩間違うとヤバイ人になっちゃう。

なぜトムに?はあとから分かってくるのだけど、あれはちょっとなーと思ってしまう。