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エターナル・サンシャインのodyssのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
2.0
【喜劇になりそこねた駄作】

喧嘩別れしてしまった恋人(ケイト・ウィンスレット)の思い出を記憶から消してもらおうとした青年(ジム・キャリー)をめぐるお話だが、見ていて楽しくないばかりか、非常にいらいらした。 

物語の展開がきれぎれになっており、また記憶を消す作業をする側のドタバタも喜劇風に織り込まれているのだけれど、それで面白くなっているかというと、逆で、作品全体の統一性が損なわれており、また喜劇的な要素もさほど笑えるわけでもなく、結果として駄作になっている、という印象でした。
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